通されたのは雪見障子から庭が見える部屋。
次の間には実篤の絵がさりげなく掛かっていました。
季節がらユリ根の画です。
そして主室に掛かっていたのは大覚寺の和尚筆の掛け軸。
「閑座聴松風」・・・かんざして、しょうふうをきく
禅語で、一人静かに座し松林を抜ける風を聴く(無我の境地)
お茶花は何だったか???
お品書き
《個室でしたので、許可を得て写真を撮りました。》
形が悪いのはお箸を・・・。(汗)
食べる前だったので一応撮りました。
お釜ごと出て来たご飯は一口だけお茶碗に。
「あなただけの為に炊きました。」は日本らしいおもてなし。
その後、牛丼、湯葉餡かけ、鯛茶漬けからお好みの一品を。
夫の選んだ牛丼のような?。本当は鯛茶漬けを選んで欲しかった・・・。
湯葉餡かけ
水菓子を乗せた葉がとても鮮やか
和洋折衷のお菓子
冷酒。
器はどれも綺麗でしたが、この打ち出しの器はとてもエレガント!
明るさの関係で室内も映ってしまいました。
伝統に則ったお料理でしたが、とてもカジュアルな感じがしました。
お土産に頂いた粉醤油