今日は一日雨。
買物に行く気になれず冷蔵庫をゴソゴソして何とか食事を作りました。
京都へ出かけたのはもう一か月も前になりました。
旅行期間が10日間にもなると外食だけでは飽きてしまい、スーパーやコンビニを利用し中食生活。
その土地の普通ご飯を食べるのも楽しいこと。
京都人は薄味が好みと言うイメージがあるけれど、スーパーで売られているのは濃味。
嗜好は千差万別ですが、京都人だからと言う固定観念が少し薄れたように思います。
節分の日には店頭に恵方巻と鰯の焼物が並んでいるのは新鮮でした。
この日、甘辛味の揚げ牛蒡にも鰯が入っていました。
東京に帰る日、スーパーで野菜を買いました。
聖護院かぶら、人参葉、シメジです。
京野菜は東京でも買えるようになりましたが、普段使いには高いです。
厚く剥いた皮は千切りにし柚子蕪に、内側は薄く切り千枚漬けにしました。
大村しげさんは「京暮し」(1987年刊)で「最近の千枚漬けはだんだん甘くなってきてお砂糖をつかうところもあるらしい。漬物にお砂糖を入れられてはたまらない。なので自分で作る。」と書いておられます。
私、お砂糖を使うものだと思っていました。
あっさりや甘めなど、漬物屋さんを食べ比べると面白い。
夕方店頭に置かれた蕪の皮。
これも風物詩?
人参葉の胡麻和え
薄いオレンジ色は人参の赤ちゃん、シャキシャキ感がたまりません。
この間引き菜、東京でも売ってほしいなぁ。
2㎝位の小さなシメジ、こちらも東京では見たことがありません。
甘湯葉と一緒に炊きました。